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中日ドラゴンズ

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日本生命セ・パ交流戦:【中日】年度別勝敗
年度 順位 勝利 敗北 引分 勝率
通算 7 73 68 3 .518
2005 9 15 21 0 .417
2006 4 20 15 1 .571
2007 5 12 11 1 .522
2008 7 12 12 0 .500
2009 4 14 9 1 .609
日本生命セ・パ交流戦:【中日】年度別平均得点順位
年度 試合 得点 平均得点 順位
通算 144 561 3.90 8
2005 36 135 3.75 10
2006 36 147 4.08 5
2007 24 86 3.58 8
2008 24 76 3.17 12
2009 24 117 4.88 2

※順位は平均得点の順位

2009年日本生命セ・パ交流戦:クリーンアップ長打率
チーム 打数 本塁打 塁打 長打率
中日 283 20 171 .604
横浜 264 16 138 .523
東京ヤクルト 266 12 137 .515
北海道日本ハム 291 7 149 .512
読売 291 15 142 .488
埼玉西武 295 16 139 .471
オリックス 276 10 130 .471
福岡ソフトバンク 254 13 119 .469
千葉ロッテ 282 7 117 .415
東北楽天 267 6 101 .378
広島東洋 255 5 96 .376
阪神 273 9 100 .366
2009年日本生命セ・パ交流戦:長打率ランキング
順位 打者名 チーム 打数 塁打 長打率
1位 和田 一浩 中日 85 60 .706
2位 阿部 慎之助 読売 64 45 .703
3位 ブランコ 中日 97 67 .691
4位 糸井 嘉男 北海道日本ハム 86 56 .651
5位 オーティズ 福岡ソフトバンク 88 54 .614

 ペナントレースで毎年のように上位をキープする中日は日本生命セ・パ交流戦でも安定した戦いぶりを見せている。9位に終わった2005年を除けば負け越しがなく、昨年は6割台の高勝率をマークして4位に食い込んだ。試合巧者と称される中日は今年もパ・リーグ球団を苦しめる手ごわいチームとなりそうだ。

 昨年の勝因としては、得点力の向上が挙げられる。08年はチームの1試合平均得点が12球団ワーストだったが、昨年は5点近い平均得点で2位に浮上していた。どちらかといえば投手力のイメージが強い中日だが、大幅な勝率アップには打線も大きく貢献していたのだ。

 特に、中軸の破壊力は際立っていた。昨年、中日のクリーンアップがマークした長打率は12球団断トツの数字で、放った20本塁打も最多だった。このように、攻撃の軸となる打順がその役割をしっかり果たしていたため、多くの得点が生まれたと考えられる。

 長打率の個人ランキングで見ても、4番のブランコが3位、その後を打つ和田が1位と、主軸の長打力が光っていた。3番に座る森野はランクインしなかったが、今年に入りここまで打率4割台と絶好調をキープしているだけに、日本生命セ・パ交流戦でも十分に得点力を期待できる。打線の核を担う3人に要注目だ。

日本生命セ・パ交流戦:【中日】年度別1・2番出塁率
年度 打数 安打 四死球 出塁率 順位
通算 1167 304 94 .314 12
2005 291 83 29 .348 3
2006 290 77 18 .308 11
2007 199 39 12 .242 12
2008 185 44 14 .289 12
2009 202 61 21 .366 4

※順位は1・2番出塁率の順位

2009年日本生命セ・パ交流戦:1~5番打順別先発起用人数
チーム 1番 2番 3番 4番 5番
中日 1 1 1 1 1
埼玉西武 1 1 1 1 4
福岡ソフトバンク 1 1 1 2 3
読売 1 5 1 1 3
北海道日本ハム 1 3 2 2 4
阪神 4 2 3 1 3
千葉ロッテ 2 6 2 1 4
広島東洋 4 4 4 1 3
東京ヤクルト 4 5 1 3 5
横浜 5 8 2 1 2
オリックス 3 6 3 1 8
東北楽天 5 6 4 3 4

※並びは総人数の少ない順

日本生命セ・パ交流戦:【吉見一起】年度別投手成績
年度 試合 勝利 敗北 防御率 被本塁打率
通算 17 6 1 1.11 0.16
2008 12 3 0 0.98 0.49
2009 5 3 1 1.16 0.00

※被本塁打率…9イニングあたりの被本塁打数

 また、昨年の中日は1、2番もうまく機能していた。07、08年と12球団中最下位だった1、2番の出塁率が、昨年は4位までランクアップしていたのだ。クリーンアップが強力なだけに、この働きが得点力に与える影響は大きかったといえる。

 1、2番が好機をつくり、クリーンアップがものにする形を整えていた中日。得点パターンの確立は、1番から5番のスタメン5人を全24試合通じて固定できたのが中日だけだったことにも表れている。今年は開幕直後こそ1、2番が流動的だったものの、4月後半にかけては荒木、井端というおなじみのコンビが務めている。日本生命セ・パ交流戦でも、強力な上位打線がチームの得点力を支えるはずだ。

 もちろん、中日が誇る投手力の高さも忘れてはならない。特に、日本生命セ・パ交流戦においては吉見の投球が頼もしい。08年にすべて救援登板ながら防御率0点台をマークした吉見は、昨年も被本塁打を0に抑えるなどパ・リーグの強打者たちを寄せつけなかった。安定感抜群の若き大黒柱を中心に、投手陣もチームの勝利へと突き進む。

 覇権奪回に燃える中日にとって、日本生命セ・パ交流戦の成績はシーズンの結果を占う試金石ともいえる。ここで大きく勝ち越すことができれば、4年ぶりのリーグ制覇はぐっと近づくはずだ。投打の底力を携えて、中日は頂点へのステップを上る。

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