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日本生命セ・パ交流戦12球団ニュース

日本生命セ・パ交流戦 総括

6月16日の中日対日本ハム戦(ナゴヤドーム)をもって日本生命セ・パ交流戦の全日程が終了。優勝はオリックス・バファローズで、就任1年目の岡田彰布監督はオリックスの指揮官として初タイトルとなった。また、2005年からスタートした日本生命セ・パ交流戦だが、6年連続でパ・リーグから優勝チームが誕生となった。

リーグ再開の6月18日の試合前、日本生命セ・パ交流戦MVPに輝いたT―岡田選手は日本生命保険相互会社 近畿営業本部業務推進役の横谷哲郎氏から賞金200万円を受け取った。

さて、今年の日本生命セ・パ交流戦は6年目にして初めてセ・リーグの本拠地からスタート。開幕カードのひとつ、巨人対西武では西武先発の岸孝之が巨人の超強力打線を相手に08年の日本シリーズを“再現”。1失点完投勝利を挙げた。5月13日の横浜対ロッテ戦では、ロッテ・福浦和也が満塁で右翼ポール際へ放った一打が今季から導入されたビデオ判定によってファウルからグランドスラムへ判定がくつがえる“事件”もあった。さらに驚かされた事件は、ヤクルト・高田繁監督の辞任。交流戦開幕から9連敗と泥沼から抜けられず、5月26日に無念の“降板”となった。

とんでもない記録も生まれた。それも同じ日に。6月7日に神宮でヤクルトと対戦したロッテが7回にプロ野球新記録の10者連続安打をマークすると、広島相手にオリックスも福山で10打者連続安打。この記録が示すように、交流戦期間中、パ・リーグのチームはとにかくよく打った。打率部門では1位が.415でソフトバンク・多村仁志。10傑にはパ・リーグの選手が8人ランクインした。チーム別に見てもオリックスがチーム打率.297、日本ハムが同.288、ロッテが同.279とベスト3。強打の巨人でさえも同.251、全体で9位だった。

パ・リーグとセ・リーグの勝敗は[パ81勝(4分)59勝]と圧倒的な大差がついた。これは過去5年を振り返っても最大の勝数差。交流戦全体の順位も当然、1位から6位までをパ・リーグチームが席巻。リーグの順位では1位の巨人も交流戦では12勝12敗で、12位の横浜にいたっては6勝18敗、勝率.250に終わった。


MVP賞金200万円のパネルを手にするオリックス・Tー岡田選手。

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