

<Q1>今年もチームは開幕から好スタートを切りましたが、原監督はどのような手ごたえを感じていますか?
そうですね。ケガ人も出ましたが、代わりの選手でカバーしながら戦っています。現状のチーム力としては70㌫くらいでしょうか。まだまだノビシロはありますし、もっと強くなる可能性を秘めていると思います。
<Q2>今季で6年目を迎えた日本生命セ・パ交流戦。この期間はペナントレースを戦う上でどのような期間と位置付けていますか?
ペナントレースを戦う上でのステップ材料になりますからね。最近はあと少しのところで優勝を逃してしまっていますから、今年はなんとか交流戦Vを成し遂げたいですね。
<Q3>普段は当たらないパ・リーグとの戦いになるわけですが、交流戦を勝ち抜くためにはどういったことが必要になってくるでしょうか?
スコアラーが提出してくれたデータを基に対策を練っていくわけですが、実際に対戦してみないとよく分からないことも多いですから。『自分たちの野球をやる』ということを中心に考えてグラウンドに立つだけです。相手を知るということよりも、われわれの戦い方を全面に押し出すことが、得策だと思いますね。
<Q4>昨年は「パ・リーグには好投手が多いが、それは乗り越えなければいけない壁」とおっしゃっていましたが、その考えに今年も変わりないですか?
はい、そうですね。やっぱりパ・リーグで先発投手というとダルビッシュや涌井など、名前が次々に出てきますから。それと今年、パ・リーグは楽天、ロッテ、オリックスと3チームが新監督になっています。だから、あまりイメージを持たないで、新鮮な気持ちで戦うことが大切でしょう。
<Q5>チームのキーマンを挙げるとしたら?
打線では坂本、長野、脇谷といった若い力に大暴れしてもらいたいですね。ベテランの力はしっかりとしていますから、若手が存分に能力を発揮してくれれば相手にとっては脅威となるでしょう。投手は先発、中継ぎ、抑えがそれぞれの役割をしっかりとまっとうすること。そうすれば勝利は自然とついてくるはずです。
<Q6>「ファンのために」を合言葉に2005年から始まった日本生命セ・パ交流戦。自チームのファンはもちろん、他リーグのファンに、どのようなところに注目してみて欲しいですか? ファンへのメッセージをお願いします。
現在は亀井、松本が離脱していますけど、彼らが戻ってきたら一人ひとりが非常に高い技術の中で戦えるというスタイルを見てほしいですね。先発選手、控え選手がガラッと変わっても、そん色がない、そういうすごいチームだと思わせたい。選手層は昨年より確実に厚くなったと思いますから。とにかく、どこが相手でもジャイアンツの野球を貫きたいので、期待していただきたいと思います。
【監督プロフィール】
原 辰徳(はらたつのり)/生年月日:1958年7月22日/身長・体重:181cm・88kg/出身:神奈川県
経歴:東海大相模高-東海大-巨人81年~95年-巨人コーチ99年~01年-巨人監督02年~03年-巨人監督06年~









